クラウド ウォータープルーフの実力
2019年、今年のウィメンズマラソンは雨でした。
その前の週の東京マラソンも雨。
しかもとても寒くて大変だったようでした、
週中から天気予報とにらめっこしていた女子は、雨対策のウェア、手袋などの情報を集めては買いに走っていた。
interlakenにもそんな女子がたくさん来た。パワーメッシュのインナーや手袋、撥水性の高いOnのウェザージャケットやパンツなどはとても役に立ったようです。
その走る方を応援する僕らももちろん雨対策。でも応援隊をやっているのでピンクのジャンバーを着なければならなく、ウェアは100均のカッパ姿。
とてもカッコいいとは言えなかった…
その雨の中で、製品そのままをむき出しで使っていたもの、それがOnのランニングシューズ、クラウド ウォータープルーフだった。
ランニングシューズといえば軽量で通気性がいいのが特徴。だから雨の日は当然シューズの中が濡れやすい。
濡れて擦れるとマメのできるリスクが高まる。だから走る時は足にもワセリンを塗り、気になるところへはあらかじめテーピングなどをしておく。
でもこのウォータープルーフは、水を中に通さず中は快適とうたっているので、そのような事をする必要はない。
今回嫁と二人、このウォータープルーフのシューズで本格的な雨に望んだ。
朝は雨も降らず、応援もしやすかったが、午前10時半頃には雨が降り出す。
ランナーもカッパを着出す方が増えてきて、僕らも着て応援した。
だんだん路面が濡れてくる。
でも場所を変えるわけにはいかないので、そのまま濡れながらの応援。
シティの最終ランナーを見送り、周りの片付けをして地下鉄で今池に移動。
今池からは、いつもなら路上で簡単に食事を済ませて応援を続けるけど、今年に限っては雨と寒さで流石にお店に入り食事をとる。
そのお店ではカッパは脱いだけど、流石にシューズは投げない(^^;;
そしてしばらく身体が温まったので、再度雨の中応援にでる。
もちろん傘はささないのでカッパのみで歩きながら応援。
最終的に41キロ地点で仲間と合流して、さらに雨に打たれながら応援。
走る方も応援する方も寒さと雨との戦い。
そこで最終ランナーを見送り、ナゴヤドームまで移動して飲食ブースで軽い打ち上げ。
その時はシューズの中がどうなっていたかとか、雨対策用に持ってきた替えの靴下とかの存在を完全に忘れていた。
それよりも応援した充実感でいっぱい。
そして家に着いた。
「そういえばウォータープルーフだったけど、どうだったのかな」
脱ぐときに初めて交わしたシューズについての話。
二人とも雨でぐちゃぐちゃになる足の事を全く忘れていたけど、何となく湿気っている感じはしていた。
あーいつもならぬいだ靴下が濡れ濡れで、玄関にはその足跡がつく(^^;;
恐る恐る脱いで足を床につけてみると…
👣 👣 👣
つかない!
恐る恐る足を触ってみると
全く濡れていなかった…
二人ともビックリ!!
こんなに乾いているとは思いもしない。
濡れたかどうかを忘れていたのは、全く濡れていなかったから当然のことかも。
おそるべし、ウォータープルーフ
ただ今回、このウォータープルーフを直前の雨対策で駆け込んできた方に積極的に勧めなかったか。
それはウォータープルーフが全体的に硬いアッパーになっているからです。
水を通さないために、Onは素材自体にその機能を持たせてシューズを作り上げている。
よくある防水のコーティングはしていないので、その分軽量化もされている。
それでも普通のシューズと比べると硬くなるのは仕方ないので、レース直前に硬くて慣れないシューズに替えると、結果水ぶくれやマメができたして逆効果。
でも買ってしまうと履きたくなるよね。だからあえてあまりオススメしなかったんです。
でも今は違う。
先々のランニングに備えて今から履いて慣らすと、その時はすごい威力を発揮すると思うので、レースがすぐにない方に勧めます。
だって、一日中雨の中を歩き回ったけど、一滴も水が染み込んでいなかったという事実があるから。
- 2019.03.14 Thursday
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- 08:32
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- by kiiiki88